グッピーが仔を産んだ後、稚魚をうまく育てると、繁殖に自信が持てるようになります。
にぎやかな水槽にもなります。
そのためには、産仔用のボックスの工夫が必要です。
産仔ボックスが必要なわけ
グッピーは、何もせずに飼っているだけで、自然と仔を産み増えていきます。しかし、親に食べられる仔が多く、にぎやかな水槽になるにはかなり時間がかかります。
また、きれいな個体に育つかもしれない仔が食べられてしまいます。そのため、親よりも体の色が悪かったり、ひれの小さな個体が増えてしまうことがあります。
産まれた仔をとりだして、親に食べられなくなるくらいまで育ててから、親の水槽に戻してあげると、たくさん増やすことができ、思い通りの仔を残すことができます。
手作りの産仔ボックス
材料
〇2Lのペットボトル
〇目のあらい洗濯ネットの網
〇ひも
作り方

ペットボトルを底から12センチぐらいのところで2つに切ります。

飲み口に全宅ネットをかぶせ、取れないようにひもでしばります。

底の部分と飲み口の部分を重ね合わせます。

かぶせて、押し込めると完成です。
産まれた仔たちは、網を通って、下へ落ちていきます。
親やほかの個体に食べられることがありません。
すべての仔を産み終わったら、親を元の水槽に戻し、
仔たちは、別の水槽か、プラスチックの容器で育てます。
まとめ
このような産仔ボックスは、ネット通販で買うことができます。
でも、私は、手作りできるものには挑戦しています。
これも、グッピーを楽しむひとつとなっています。
手作りの産仔ボックスで産まれた仔たちが育ってくれると、
その嬉しさは格別です。
興味があれば、手づくりの産仔ボックスに挑戦してくださいね。