メダカの飼い方 室内

メダカ

メダカを室内で飼う飼い方は、基本的には、グッピーの飼い方と同じです。

ちがいは、グッピーは熱帯魚ですから、ヒーターが必要で、
メダカは、必ずしも必要ではありません。

メダカの楽しみ方

メダカを飼う楽しみも、グッピーと同様に、見て楽しむ、増やして楽しむ、ということでしょう。
メダカは卵を産み、その卵がかえって、仔が誕生します。

メダカを増やすには、卵を産み付ける水草などが必要になります。

また、慣れてくると、おなかに卵をつけたメスから、柔らかい筆などで卵をすくい取り、
水草などに移し替えて孵化をさせることもできます。

産卵用の水草

メダカの産卵用によく使われるのは、ホテイアオイです。

ホテイアオイはたいへん強い水草で、このように大きく育つ根が、
メダカの卵を産み付けるのに最適です。

はけのようになっているので、卵を受け止めてくれ、水はけもいいので酸素不足になりません。

一番の理由は、値段の安さかもしれませんね。

気をつけたいのは、ホテイアオイを川や池に捨てると、大繁殖して、川や池を埋め尽くすことがあります。処分するときは、よく乾かして、ゴミに出すなどしてください。

卵の育ち

メダカは、直径1ミリほどの卵を1度に10個くらい産み、水草にうみつけます。

卵をみつけたら、親とは別の水槽に移し替えてください。
そのまま孵化すると、しばらくは泳ぎがへたなので、親に食べられてしまいます。

卵は、2週間くらいでかえります。
水温が高いときは、10日くらいでかえります。水温が低いと、3週間ぐらいかかることもあります。

卵からかえった子メダカは、2-3mmほどの大きさです。
おなかがふくらんでいて、しばらくはその中の栄養で育ちます。

2ー3日すると、おなかのふくらみはなくなり、えさを食べるようになります。
えさは、成魚用のえさを細かくすりつぶしたものをあげてください。
与えすぎると水が悪くなりますから、少しだけ与えてください。

1cmぐらいになると、親に食べられることはなくなりますから、元の水槽に戻してください。

まとめ

メダカもグッピーも、飼って楽しい魚です。
しっかりお世話をして、観賞したり、繁殖させたりして、大切に育てていきましょう

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